暑っつい時期に行ったタイ旅行。
早くやらなければと思いつつ、気付けば師走。冬になってしまいました。
細かい記憶はもう既に曖昧・・・。
なんとか年内に旅行記を終わらせなければ・・・。
・・・っとういわけで、タイ旅行記最終回。
8/31(月)、この日はもう何度も行っているということで、姪っ子甥っ子兄弟は
近所のお友達と遊ぶそうで兄が1人でお迎えに。
9:00にホテルロビーで待ち合わせ。この旅行中お世話になりっぱなしの
運転手トイさんの運転で出発です。
最終日は、王宮周辺を散策。
まずは、王宮の敷地内にある王室専用の寺院ワットプラケオ。
本尊であるエメラルド色をした翡翠の仏像にちなみ、「エメラルド寺院」
と呼ばれています。
アユタヤ様式の本堂も、ラマ1世がエメラルド仏のために建立したもので、
ほかに、三蔵経を納めたタイ様式の塔や、仏舎利を納めたスコータイ様式の
金色の塔、カンボジアにあるアンコールワットの精巧な模型など、
歴代の王の建造物が見られます。
これが、本堂・・・、
壁から柱にいたるまでキンキラキン、
金色の仏様が手を合わせています・・・
本堂裏側・・・、
もともと王室専用の寺院でタイで最も格調の高い寺なので、
肌の露出の多い半ズボンやタンクトップ、サンダルでは見学できません。
回廊には神話「ラーマキエン」が178の場面にわたって描かれています
門を入ってすぐにある、この巨大なヤック(鬼)は、
王を守る正義の味方だそうです。
もとはヒンドゥー教の「ヤクシャ」で、日本では「夜叉」と呼ばれ、
人を食う恐ろしい鬼を指そうです。日本の仁王門の仁王の様に仏堂の入口に
ペアーで立っている。毘沙門天の配下であり、魔よけの役目を
担った門の番人でもあるそうです。
きれいに咲いている蓮の花。さすが仏教の国。
黄金の仏舎利殿プラ・シー・ラタナー・チェディ
プラサート・プラ・デッピドン(御堂)
壁に施された金箔と色ガラスのモザイク細工
入り口を守る蛇(ナーク)
門を番する神様
ガンダーラ仏まで台座はキンキラキン。
プラ・ウィハーン・ヨット
すごい屋根飾り
ドゥーシット・マハー・プラサート宮殿。
暑い中、衛兵さんががんばって立っています。
ちょっと怖いカメラ目線。睨まれちゃいました。
宮殿の屋根には金色の神の細工が・・・、
これが王室の専用車なのだそうです。偶然駐車してありました。
さすが、ナンバーはゾロ目の1並び。
ちょうどこのころ体調を崩していらした王女様を心配して写真を飾って花を
たむけていました。
さあ、そして寝釈迦で有名なワットポー(寝釈迦寺)。
1788年にラーマ1世によって建立されたバンコク最古の寺院。
学問修行の施設として建てられ、タイ式マッサージの総本山なのだそうです。
それにしても、なんともおおらかな表情をされています・・・。
枕も豪華絢爛・・・、
それにしてもデカイ・・・。むこうがかすんで見えます。
足の裏には見事な螺鈿細工でバラモン教の真理が書かれています。
ところどころ屋根の修復をしていました。
使われる屋根瓦・・・、
いくらか支払うと願い事を書かせてくれるそうです。
王宮を後にして出口を出るとそこにネコを発見。
暑い国だからでしょうか?少々薄毛で細見に感じます。
露店から食べ物をもらっているようでヒモジイ思いはしていないようですが・・・。
最終日は、観光はこれで引き上げ。
このあと兄家族と合流して、昼食へ。あれっ?何食べたっけかなぁ・・・?
その後、はじめて兄宅へ。
そこからのバンコク市内の窓景。
高層ビル群が立ち並ぶ大都会でした。
そしてそのあとは夕方までお茶などをいただきながら、
なんだか久しぶりに家族そろって団欒・・・。
日が傾きだしてからバンコク最後の土産のお買い物。
そして21:00これで最後のトイさんの運転。バンコク・スワンナプーム国際空港へ・・・。
兄家族に見送られ、これでバンコクとももうお別れです。
最初は、全然乗り気ではなく、まったく予備知識もなく行ったタイ。
途中、デモの噂などもありどうなることかと思いましたが、
でも振り返ってみると、たのしかった、たのしかった!!
貿易を通して西洋・東洋の文化が複雑に交差するタイの文化、
好奇心くすぐられまくりでした。
興味深いことばかり。しっかり予習をして、また是非もう一度行ってみたいです。
この旅行中、休暇をとってくれて観光案内してくれた兄、そしてそのご家族。
終日運転手をしていただいたトイさん、そしてこの旅のアドバイスを
いろいろしていただいた旅行代理店のF谷さんに感謝感謝です。