1月も半分が過ぎ、暦は「小寒」。
寒の入りと申しますが、先週続いた寒波も少し緩んだように思います。
そして七二候は、第六九候「雉始雊(きじはじめてなく)」。
雉も求愛の季節だそうです。
そして水仙もずいぶん咲いてまいりました。
さて、前回ご紹介しました看板娘候補のヤタですが、
昨日無事にトライアル期間が終わり、当工房の看板娘に正式に就任致しました。
本来なら最大2週間のトライアルのはずでした。
先週あたりに決定予定だったのですが、最終的に先方がこちらの生活環境を確認して
譲渡を決めるという取り決めの中、年末年始を挟み、先方との予定の折り合いがつかず、
1ヶ月近くも掛かってしまいました。
やきもきしておりましたが、ようやくホッといたしました。
ということで、今回は、少し新看板娘ヤタのご紹介をしたいと存じます。
まずは、このヤタという女子力低めな名前の由来ですが、日本神話に登場する「八咫烏(やたがらす)」からいただきました。
八咫烏は、神武天皇を熊野国から大和国への道案内をしたとされる3本足のカラスで、
太陽の化身ともされているそうです。
有名なところでは。日本サッカー協会のシンボルマークになっております。
そんな縁起を担いで当工房を導く存在にと命名しました。
ところがよくよく調べてみると、この「八咫」という言葉、
実は、尺貫法でいう「咫(あた)」という長さの単位で、
親指と中指を直角に広げた長さ(15、6センチメートル)の8倍の長さということで
ここでいう八咫というのは単に大きいという意味らしいのです。
まぁなんとなくやっちゃった感は否めませんが、
耳も大きく手足も太く、そして尻尾も立派なので元気に大きく育ってくれることも
踏まえておこうと存じます。
性格は、人懐こくて好奇心旺盛で、超がつくほどのおてんばであります。
前回も報告しましたが、体の大きさが3倍もある先住看板猫「ムク」を
やりこめたりします。
ヒットアンドアウェイが得意なヤタ。
一通り攻撃されてヤタが立ち去るとムクはこんな感じ。
そしてその表情は、このようになっております。
といってもこのところ日頃は、とても仲良くやってますけどね。
そしてなんといってもチャームポイントは、耳にあります。
この毛並みで尖った耳の形。
最初に見たときから気に入っております。
こんな新看板娘ヤタですが、これからも先住看板猫ムクとともに
ちょくちょく当ブログに登場すると思いますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
そして本職のことももう少しアップできますように頑張ります・・・。