studio muddy blog 窯辺雑記



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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
先ほどまで暮れのご挨拶をしていたのに日付変わって新年のご挨拶です。
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そんなわけでそんな新年にふさわしいものをと聴いているのは、
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古今亭志ん朝「井戸の茶碗」。

兎のごとく飛び跳ねる年にしたいと存じております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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by studio-muddy | 2011-01-01 00:18

千秋楽と時代の流れと芝浜

今年もいよいよに大晦日。
この辺りは、雪にはなりませんでしたが、もう少し山の方では、
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すっかり雪化粧の様です。

昨日、今年の仕事納めの展覧会。「陶・磁・漆展」の千秋楽を迎えました。
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(写真を撮り忘れ、搬入時のものですが・・・。)
暮れのお忙しい時期というのに、たくさんの方に足をお運びいただきまして
誠にありがとうございました。
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新しい出会いもあり、とても充実した展覧会となりました。

このところ個展での発表が多くなってきた中、ある程度の量の作品を他人と並べて比べる
機会は、独りよがりになりがちなところで、自分の立ち位置を量るのにとてもありがたい
機会です。
ましてや同じハタケ同士ではなく、こういう異素材での展覧会は普段いっしょに並べ
られることも少なく、じっくり観られることも新しい発見や感化されるところも
たくさんあり、ありがたいことです。

そして何より気の合うお二人なので、楽しい展示となりました。
お二人にも感謝、感謝です。

搬出から戻って梱包を解いたのも束の間、また作品達が旅立って行きます。
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この会期中に降って湧いてきたようなお話で、来年早々、今度は横須賀でお披露目です。

それから、この展示で1週間工房を空けていたら、ちょっと寂しいことが・・・。
こちらに移ってきて約10年の間、何かとお世話になってきた食料品屋さんが
店じまいすることになっていました。
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寝耳に水、晴天の霹靂な話で少し動揺しております。

こちらのお店は、普段の当工房の胃袋を支えていただき、たまの宴会のときなどには
ちょっと良いお肉や魚などを仕入れていただいたり、何かとお世話になって
おりました。
聞けば不景気ということが原因というわけではないので、なんとも惜しいことですが、
これも時代の流れということなのでしょうがないことなのですが・・・。

長い間お世話になり、本当にありがとうございました。
この辺りも随分寂しくなってしまいます。

そんなことを想いながら、大晦日の今日、聴いているのは・・・、
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大晦日の噺、古今亭志ん朝「芝浜」。

今年もたくさんの方々にお世話になり、ありがとうございました。
そして当ブログをご覧いただきました皆様、ありがとうございました。
では、良いお年をお迎えください。
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by studio-muddy | 2010-12-31 22:43 | 展覧会

長らくの無沙汰と18時間と落語

長らく無沙汰をしておりましたが、ひさしぶりの書き込みです。

この2週間ですっかり秋っぽくなり、秋桜が見頃を向かえ、
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水引も満開です。
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そして金木犀がどこからともなく香ってきます。

前回のアップから絵付け祭りも、連日の1日18時間にも及ぶ絵付け地獄の様を訂し、
ようやくその作業からも解放され、いよいよ炎の祭典、本焼成大会の開催と
あいなりました。
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昨日から今日まで、初号機(30kw)をきっちり24時間で焚き上げ、
それと入れ替わり、本日も2号機(10kw)を焚いております。

なので、なにぶん脳内麻薬のお陰でなんとかもっている左脳での文章ゆえ、
乱文お許しください。

さて、個展会期まで2週間を切り、ぼちぼちDMの発送もしております。
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今回はこんなモノも作っております。
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DMがおいり用の方は、当ブログ、またはHPまでご一報いただければ幸いに存じます。
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この2週間世俗を離れ制作に邁進しながら聴いていたのは、
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古今亭志ん朝 「古今亭志ん朝 新選独演会」。
いらないことを考えたくないときには落語に限ります。

さて、それにしてもあと何回窯を焚けるのでしょう・・・?
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by studio-muddy | 2010-10-07 00:33 | 制 作

噺の話

11月ももう後半。
秋だと思っていたら、もう冬。
こう寒くなってくると、1人孤独に仕事をする身にとっては、
無性に人恋しくなってきちゃったりします。

そんなときは、「古典落語」をよく聴いています。
志ん生、志ん朝、馬生、今輔、小さん、小三治、圓生、円歌、円遊、柳朝、柳橋、正蔵、
金馬・・・etc。

うまい噺家さんの噺を聴いているとその情景が見えてくるようです。
また、噺に登場する熊さん、八っつぁんをはじめとするキャラクター達、
意外といろんな噺に登場してきて、主役をはってみたり脇をかためていたりで
その性格や、生活ぶりが見えてきたりします。

田中三太夫:まじめでしっかりものの家臣(雛鍔、粗忽の使者、妾馬)

政五郎:腕のいい職人さんで絵に描いたような江戸っ子
    (:三件長屋・大工調べ、三枚起請)

一八:調子のいい幇間持ち(たいこ腹、愛宕山)

熊五郎(熊さん):長屋の若い衆・職人(崇徳院、御慶、船徳、唐茄子政談)
         目は利くが酒でしくじる魚屋(芝浜)
         長屋の乱暴者(大山詣り)

八五郎(八ッつぁん):貧乏長屋のお調子者の若い衆
           (羽織り遊び、御慶、三軒長屋、妾馬)

与太郎:貧乏長屋のちょっとたりない若い衆。でも仕事の腕は良かったりする。
    (大工調べ、佃祭、)

西念:いつもろくな死に方をしないお金に汚い乞食坊主(黄金餅、藁人形)

お光さん:しっかりものの女房(堀の内、鮑のし)

お久さん:長屋の親孝行な娘さん(文七元結、真景累ヶ淵)

金坊(金の助):回転の早い長屋の子供(雛鍔、堀の内)
        ドラ息子(干物箱)

繁造:まじめな使用人(愛宕山、・・・)

伊勢屋の旦那と若旦那:お金持ちできらわれ者
           (三軒長屋、羽織り遊び、二番煎じ、死神)

源兵衛さん:親切な遊び人で町内の札付き(明烏、搗き屋幸兵衛、御慶)
      まじめな万屋の旦那(柳田柳田格之進)

徳兵衛さん:万屋の仕事熱心で旦那思いの一番番頭(柳田柳田格之進)

徳三郎:親に勘当されるグータラ若旦那(船徳、唐茄子政談)

留公:長屋のインテリでお調子者の職人(粗忽の使者、大工調べ、船徳、一人酒盛)

辰っつァん:長屋の若い衆・職人(二番煎じ、御慶、船徳、唐茄子政談)
      廓の若い衆(付き馬、居残り佐平次)

海苔屋のババァ:ご長寿なおばあさんで、長屋の若い衆の言い訳に
        よく葬式をだされる。(羽織り遊び、唐茄子政談・・・)

甚兵衛さん:ちょっと頼りないくず屋(道具屋)さん(火焔太鼓、鮑のし・・・)

貞吉(公):真面目だけどちょっとドジな丁稚小僧
      (火焔太鼓、二階ぞめき、味噌蔵・・・)

権助:田舎者で一筋縄でいかない口の達者な使用人(味噌蔵、権助提灯・・・)

杢兵衛さん:長屋の古株古狸(おばけ長屋・・・)

知っている中だけでも、これだけのキャラクター達が、これだけの噺で
活躍してくれています。
そんな聞き方をしながら彼らの人情味溢れるドジな日常を聴いていると、
妙に和んで人恋しい夜も癒されてしまうのでした。
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by studio-muddy | 2009-11-23 22:31 | 趣 味

ようやくスタート!

 昨年秋から作り始めたHP&blogをようやくスタートしました。
いろいろ思いながら作ってはみたものの、さて何を書き込んでよいものやら・・・。

とりあえずは、最近のできごとなど・・・。
別段慌ててしなければいけないこともないのですが、そういうときにこそ新しい表現などを試行錯誤したり、試みたりと、このところ仕事ばかりしていたので先日、気分転換に地元の「岡崎市美術博物館」で開催されている『淋派・若冲と雅の世界』という展覧会に出掛けてきました。
この展覧会は、京都細見美術館で開催したものが巡回してきたようなのですが、なんとも見応えのある展示で、花・鳥・風・月の荘厳世界と華麗な意匠にとても感動!!
やっぱり淋派好きだぁ!!
こんな田舎の美術館でもこんな良い展示がちょくちょく観られるなんて、学芸員さん達に感謝です。
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そして今日は、落語家 柳家小三治師匠のドキュメント映画、題して『小三治』を観てきました。
なにしろカッコイイ!!立ち姿、滲み出る人柄、何をとってもカッコイイ!
そして噺が面白いんだからもうたまりません。

お弟子さんに「芸は人についてくるんだぁ。芸がどんだけうまくたって人がだめならやっぱりだめだぁ。」というようなことをおっしゃっていたのですが、モノを造り出す立場から身をつまされるような思いでした。う〜ん、もっと人間を磨かなくては!
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by studio-muddy | 2009-04-30 22:38 | 美術館


陶芸の話、日々の出来事やその他モロモロ・・・
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