studio muddy blog 窯辺雑記



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近況報告とご案内

とんとご無沙汰しておりました。

確か前回は春分のころ・・・。
暦はもう白露。七二候では「鶺鴒鳴(せきれいなく)」。

暦とはよくできたもんでこの辺りでもこのところよく耳にしております。
・・・ということで、もう半年ぶりの投稿となります。

その間、特に何をしていたという訳でもありませんでしたが、
記憶をたどれば制作に家庭菜園に精を出しておりました。

今年の夏は天候が思わしくなく、菜園はいまひとつの収穫でしたが
それでもそれなりに夏野菜を堪能させてもらいました。
夏野菜はもう一段落ですが、ナスはまだこれから美味しいのがいただけそうです。
そしてこれから秋・冬野菜の準備です。


ところで最近少し本気で挑んでいるのが、夕食作り。
つい最近は、前回紹介した「古民家再生」のかかわりで
いただいた鹿肉をローストしてみたり、
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ちょっと良いカツオの刺身が手に入ったらヅケにしてみたり、
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はたまた浸け込んだ手羽先をオーブンで焼いてみたりと
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美味しく楽しんでおります。

器作りに活かせればとはじめたことですが、調理もさることながら、
盛り付けが大事なんだと痛感する今日この頃であります。


さて、最後になりますが、本日より第61回日本伝統工芸展が開催されております。
昨年に引き続き、今回もなんとか入選することができました。
連続で入選させていただけたのは、ほんとひさしぶり。
なんともうれしい限りであります。
お近くにいらした際は、ご高覧賜われれば幸いに存じます。

第61回 日本伝統工芸展
東京展
会場:日本橋三越本店
会期:平成26年9月17日(水)〜29日(月)
名古屋展
会場:名古屋栄三越
会期:平成26年10月1日(木)〜6日(月)

さて、制作も春の個展に向けて本腰をいれなければ。
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by studio-muddy | 2014-09-17 22:43 | 展覧会

鮎と孔雀と憂さ晴らし。

前回の書き込みから気が付けば早くも2週間がたってしまいました。
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個展が、終わったばかりだというのに、ここのところなにやら忙しい・・・。
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その上、季節外れの台風と共に例年より少し早い梅雨入りで、
水挽きしたものが、なかなか乾いてくれません・・・。

やることがあるのに先に進めないジレンマの中、この間を利用して
昨日は久しぶりにちょっと遠出してまいりました。

まずは、ようやく解禁したこの時期旬の鮎に舌鼓を打ちに、
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三河の豊川水系の上流にあります『川魚料理 鳳城苑』さんへ。

注文をしたとたん、心の準備をする間もなく、すぐに出てきた甘露煮に思わず
テンションがあがってしまい、肝心の料理の写真を撮り忘れてしまいました(笑)。

松、竹、梅の3種類のコースから竹を選びまして、まずは骨まで柔らかい甘露煮から
始まり、新鮮でなければ食べられない甘いお造り、カリッと揚がったフライ、
そして味噌との相性抜群の田楽、ラストは王道の塩焼きで〆。

美味しい鮎ずくしに満足し、その残骸を前にハタと気付くともうすでに時遅し・・・。
すっかり写真を忘れておりました・・・残念無念・・・。

もうひとつ上の「梅」には、さらに唐揚げと雑炊とうるかが付くそうなのですが、
それはまた次の機会に・・・。

その後は、山の景観を車窓から眺めながらドライブ。

まずは、鳳城苑さんの近くにあります「花の木公園」へ。
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ここにはこんなダイナミックな滝があります。
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その後も花菖蒲を観察しに公共公園を2軒ほど梯子、
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雨に濡れた花菖蒲がなんとも艶かしく・・・。
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そしてその公園内の動物コーナーでは、なんとも精悍なお顔立ちの
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クジャクが、
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羽を広げて迎えてくれました。

そんな久々ののんびり自然満喫ドライブの〆は、車を置いて最寄り駅から
2駅電車で移動し・・・、
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夜、旬の海の幸で1日の〆はやっぱりこれです。

元はといえば、この日お付き合いいただいた連れの憂さ晴らしに企画した
ことでしたが、こちらがすっかり憂さ晴らしさせてもらいました。

う〜ん、なんとも贅沢な1日。

さて、今日の晴れ間で随分作品も乾いてきたので、もうひといき乾かして
そろそろ素焼きしなきゃ。
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by studio-muddy | 2011-06-08 17:44 | 料 理

後ろめたくも楽しい1日とスペイン土産と「The Darty Boogie」

この辺りは今、薮手毬が満開です。
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そしてその足下にはそれを盛り上げるように姫射干が咲いております。
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さて、そんな昨日は、個展の会期まであと残すところあと4日というのに、
作業の手を休め山を降りて街の雑踏へ。

名古屋栄のオアシス21では、何やら人だかりが。
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ダンスイベントが開催されていたようでした。
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そんな若さ溢れるBボーイズ&ガールズを横目に向かうは、
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まずは、小生が所属する日本工芸会東海支部の前幹事長ご退任慰労パーティ。

22年間の永きに渡り、幹事長職をお努めいただきました。
お疲れさまでしたと慰労の念をいだきつつ、美味しい中華料理に
舌鼓を打ちながら、
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お天道様に後ろめたさを感じつつ、
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昼間っから
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美味しく一杯いただきました。
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そして2時間ほどでパーティーも終わり、各部会の諸先輩方が集まればそのまま
お決まりのパターン。
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まだ日も高いうちに2次会の始まりです。

ここでは畏まったことも無く、ざっくばらんに制作論議は尽きません。

その後もビールや焼酎に飽きた酔っぱらい一行は、ワインが飲みたいと
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小洒落たイタリアンレストランへ。

そしてようやく日も傾きかけてすっかり出来上がった頃、そんな楽しい酔っぱらい
ご一行を離れ、かねてから約束があった次のイベントへ。
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帰国中のスペイン在住の女流陶芸家Taller Kúuさん、そして大学の後輩にして
人気ブロガーのharunohitsujiさんとのオフ会へ。

Taller Kúuさんとブログでお知り合いになってから、初めて帰国されるということで
声を掛けていただきました。

そんな女性お二人に囲まれるという慣れないシチュエーションで、いいのかなぁ・・・、
と少々気後れしておりましたがしかし、Taller Kúuさんとは、お会いするのは始めて
だったのですが、なんとも気持ちの良い方で、陶芸にプライベートにと話は尽きず、
楽しいひとときとなりました。

お誘いいただきましてお二人ともありがとうございました。
また次回をたのしみにしております。

そしてそのときいただいたスペインのお土産。
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かわいらしい缶に入ったタブレット。
何でも子供用の滋養強壮剤(?)らしい。

けして子供が食べて美味しいものとは思えませんが、入れ物の雰囲気で
誤摩化してしまうのでしょう(笑)。

でも大人が食べるとけっこう癖になりそうな味です。

そんな後ろめたくも楽しい盛りだくさんな1日を過ごした昨日でした。

さて、明日はいよいよ搬入です。
会場の雰囲気を考えつつ梱包作業をしながら聴いているのは、
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The Brian Setzer orchestra「The Darty Boogie」。
ここんところは、気持ちを盛り上げるためにビックバンドをよく聴いておりました。

はてさてどんな会場作りが出来るやら。
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by studio-muddy | 2011-05-16 17:18

企画の第1歩と新作の皿と鴨ロースト

雪も溶け、今年は例年より遅れて水仙が開花しました。
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そして今日は、お客様。
はるばる岐阜から以前から親しくさせていただいている割烹河むら髙島屋店
若ご主人が訪ねてきてくださいました。

というのも以前からある楽しい企画を二人で相談しておりまして、いよいよ発動して
いこうといういわば決起集会。

実現するには、まだ時間はかかりそうなのですが、まずは第1歩を踏み出そうという
こととなりました。

またこの企画のことは、またの機会にいおいお知らせしたいと思います。

そして、手土産に・・・、
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鴨のローストをいただきました。(実物はもっと美味しそうでした。)

さすがプロの料理です。本当は盛り付けの付け合わせに何か彩りをと考えたのですが、
昨年末で近所の食料品屋さんが、店を畳んでしまったのと、遠くのスーパーまで
足を運ぶのにちょっとおっくうだったのと、何よりあまりに美味しそうでしたので、
さっそく温めて新作のお皿に盛り付けて熱燗と共にいただきました。

なんとも適度に油も落ちていて、柔らかく、でも野性味溢れる美味しさ。
そして良い塩梅の味加減。
ごちそうさまでした。
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by studio-muddy | 2011-01-18 23:49 | 料 理

なんとも贅沢な遊び。

卯の花香るこのごろ・・・。
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このところ、よい天気が続いています。
工房の周りでは、百花繚乱。
野薊に・・・、
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紫露草・・・、
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そして次の季節を思わせる小紫陽花・・・。
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梅雨前の残りわずかな気持ちの良い時期、もったいないと思いつつも
このところは、工房に籠りきりであまりお天道様を拝んでおりません・・・。

そんな中、先日あるお知らせをいただいて岐阜まで遠出してきました。
ご連絡をくださったのは、「割烹河むら高島屋店」の若ご主人。
こちらの若ご主人とは、岐阜高島屋でグループ展をさせていただいていた
ころから同世代ということもあって、仲良くさせていただいております。

以前からチャンスのあるときに料理とうつわで何かしたいねと話を
していたのですが、なかなか良い機会も作れず、それに見合ったうつわも
出来上がらず今まできてしまいましたが、
過日の岐阜高島屋画廊での個展の際、お忙しい最中ご来場いただいた折り、
料理とうつわの話で盛り上がった勢いで、どうせなら遊んでしまいましょうと
お預けしたうつわに料理を盛り付けてくださったというお知らせ。

プロの料理人さんに、器に料理を盛り付けていただけるなんてことは
なかなか無いこと・・・。なんとも贅沢な遊びです。

そして「初夏の盛込み」。
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う〜ん、なんとも彩り鮮やかに盛付けていただいてうつわも
さぞかしよろこんでいることでしょう。
なんともうれしい贅沢な遊び・・・。

図々しくも次回の約束もさせていただいて楽しみが増えました。
こんな贅沢なうれしく楽しいことにお付き合いいただいて感謝、感謝です。

そして今回の料理とうつわのことについては、近日HPに詳細をアップ
いたしますのでそちらもご高覧していただければ幸いに存じます。
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by studio-muddy | 2010-06-03 23:25 | 料 理

行き詰まったから「へしこ」

行き詰まった・・・。
次回作の絵付けの構成を考えているのですが、なんか違う・・・。
ちょっと今までのとは違うことをと考えているのですが、
モチーフも決まっていてイメージもなんとなく出来上がっている・・・。
う〜ん、でも行き詰まってしまった・・・。

こんなときは、う〜〜〜〜〜ん、
・・・そうだ!もう一杯やっちゃおう!!

お燗をつけて・・・、そして肴は・・・、
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寒い夜には、風呂吹き大根なんてどうでしょう。
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そして「さばのへしこ」。これはいわばサバの糠漬け。
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京都府舞鶴市の名物らしい。過日お土産にいただいてたのしみにとっておいたのだ!
話には聞いていたが、実際食するのは初めてだ。

軽くあぶると説明されたが、どの程度なんだろう?けっこう生でも大丈夫なのか?
ひかりものはあたると恐いからなぁ・・・。
最初の1つ目、ん〜〜〜、バサバサでしょっぱい!!こういうもんか?
いくらなんでも炙りが軽すぎたか?
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つぎ!!しばらく炙っていると、おっ、油が染み出てきた!
少し表面の糠に焦げ目が着いたら裏返して。
さぁ2つ目。・・・?、ん〜〜〜〜〜〜っまい!!なるほど油が出てくると甘みが増す!
又、香ばしさがなんとも・・・。さすがは発酵食品。旨味が生よりも増しています!!
これはお酒がススミます。至福の時間。
しかし1本切ってしまったのは失敗だった。
ちょっとしょっぱい。残りはほぐしてお茶漬けか!?

こうして夜はふけていくのでありました。
また明日からがんばろう・・・。
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by studio-muddy | 2010-01-11 00:10 | 料 理

ささやかな贅沢

梅雨に入ったとたん、よい天気・・・。
おまけに少々蒸し暑い。
こんなときは、お昼に盛りそばをいただいたりします。
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この蕎麦、乾麺のくせになっかなかいけます。
たぶん茹で上がりの喉越しと歯触りのためだと思うのですが、
どうもつなぎに海藻をまぜているらしく、新潟のヘギソバのような風味。

そしてこの蕎麦猪口、実は、何を隠そう古伊万里なんです。
いまでこそ高くなってしまってそうそう買えなくなってしまったのですが、
15年ぐらい前は、まだそう値段も上がってなくちょっと集めてみたりしていました。
これは、その中の1つ。江戸中期ぐらいの物と思われます。

道具として造られたモノ。だったらきちんと使わなくては。

この蕎麦猪口、いわゆる現代使われているものより少々小さめ。
一般的な使い心地でいえばあまり良くないかもしれません。
でも個人的には、粋を気取る訳ではありませんが、
あまりツユを浸ける方ではないのでちょうど良い感じ。

昔の人も仕事の合間に粋にヅルっとやったのかなぁ〜、なんて想像しつつの
贅沢な安い食事。
ちなみに蕎麦の盛ってあるお皿は、佐伯守美先生の楕円皿です。
う〜ん、贅沢。
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by studio-muddy | 2009-06-13 23:24 | うつわ

どうにも我慢できなくて。

 もう、どうにも我慢出来なくって・・・。

今日は工房に来てから、仕事の予定を順調にこなしていたものの、
どうにも気になって、気になってしょうがないことが・・・。

先日の望月さんの展覧会でいただいた作品をど〜しても使いたくなってしまって
一応一段落はしたものの、ど〜にも仕事が手に付かなくなってしまいました。

もうけっこういい時間になってしまっていたので、
仕込みのないものをと考え、地元の豆腐屋さんへ・・・。

この辺は、結構山深いので、1本道を間違えるととんでもないところに
行ってしまったりするのですが、ひさしぶりの道・・・、
案の定思いもよらぬ往復2時間に渡る大冒険に。

17時の閉店にギリギリ間に合い、品数少なくなった中から木綿豆腐と生湯葉を購入。
そして、地元の造り酒屋さんのなかなかの清酒を購入し・・・。

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奴の薬味は工房の裏の木ノ芽をみじん切りに。
鰹節をふって昨年とった山椒の実をつけた醤油をかけて。

生湯葉は、だしと割下を合わせたものをタレに木ノ芽を添えて・・・。

楓のぐい呑と奴を盛り付けた梅の四方皿が今回いただいた望月さんのうつわ。
お敷と塗り箸と箸置きは、同世代の漆芸家 鵜飼敏伸さんのもの。
生湯葉を盛り付けた烏豌豆の天目の四方鉢は小生のもの。

何一つとして今の季節のモチーフはないのですが、それぞれの季節に思いを馳せ、
愛でながらいただくのもいいものです。

一杯やりながら至福の時間。あぁ、いい買い物をしたと悦に入るのでありました。
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by studio-muddy | 2009-05-21 21:01 | うつわ


陶芸の話、日々の出来事やその他モロモロ・・・
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