studio muddy blog 窯辺雑記



タグ:うつわ ( 5 ) タグの人気記事


木守りとまぼろしと青瓷のぐい呑とTampa Red

今年ももう師走。
暦は大雪で第61候閉塞成冬(さらさむくふゆとなる)ということらしい。
どおりで寒くなってきた訳だ。

近所の柿の木ももう「木守り」に。
b0176111_2126590.jpg

最後に色付いた銀杏もそろそろ散り出してきそうです。
b0176111_21255933.jpg

近所のノラもちょっとばかり寒そうだ。
b0176111_21261159.jpg



少し遅れ目だった今年の紅葉もそろそろ見納め。
そこでちょっと紅葉散策に近所の渓谷に。

この場所は、紅葉祭りとのぼり旗を上げちゃうような所なので、
上を見上げれば、美しい紅葉なのですが、
b0176111_21262735.jpg

視線を落とせば、今年から道の端にパイロンが・・・。
b0176111_21263449.jpg

せっかく景観の良い道なのにもったいない。
環境協会のセンスを疑います。

さて、気をとり直して今回の散策の目的地は・・・、
b0176111_21264244.jpg

前からこの「まぼろし」という言葉のニュアンスになにやら興味津々ではあったの
ですが、なかなかの登山道なので遠慮をしてましたが、今回はその真意を
確かめに来てみました。

期待をしながら石碑から少し降りると、
b0176111_21264816.jpg

なるほどひっそりとその「まぼろし」はありました。
きっと雨量が少なくなると無くなってしまうというのがオチらしい・・・。

ちょっとがっかりしながら工房へ戻ると届いておりました。
b0176111_21265448.jpg

先月いただいたW尾先生のぐい呑。
さっそく使わせていただきました。

そんな一献のBGMは、
b0176111_229487.jpg

クラシカルなブルースTampa Red「The Guitar Wizard」
[PR]
by studio-muddy | 2011-12-07 22:12

なんとも贅沢な遊び。

卯の花香るこのごろ・・・。
b0176111_22383585.jpg

このところ、よい天気が続いています。
工房の周りでは、百花繚乱。
野薊に・・・、
b0176111_2239163.jpg

紫露草・・・、
b0176111_22391557.jpg

そして次の季節を思わせる小紫陽花・・・。
b0176111_22393215.jpg

梅雨前の残りわずかな気持ちの良い時期、もったいないと思いつつも
このところは、工房に籠りきりであまりお天道様を拝んでおりません・・・。

そんな中、先日あるお知らせをいただいて岐阜まで遠出してきました。
ご連絡をくださったのは、「割烹河むら高島屋店」の若ご主人。
こちらの若ご主人とは、岐阜高島屋でグループ展をさせていただいていた
ころから同世代ということもあって、仲良くさせていただいております。

以前からチャンスのあるときに料理とうつわで何かしたいねと話を
していたのですが、なかなか良い機会も作れず、それに見合ったうつわも
出来上がらず今まできてしまいましたが、
過日の岐阜高島屋画廊での個展の際、お忙しい最中ご来場いただいた折り、
料理とうつわの話で盛り上がった勢いで、どうせなら遊んでしまいましょうと
お預けしたうつわに料理を盛り付けてくださったというお知らせ。

プロの料理人さんに、器に料理を盛り付けていただけるなんてことは
なかなか無いこと・・・。なんとも贅沢な遊びです。

そして「初夏の盛込み」。
b0176111_22395285.jpg

う〜ん、なんとも彩り鮮やかに盛付けていただいてうつわも
さぞかしよろこんでいることでしょう。
なんともうれしい贅沢な遊び・・・。

図々しくも次回の約束もさせていただいて楽しみが増えました。
こんな贅沢なうれしく楽しいことにお付き合いいただいて感謝、感謝です。

そして今回の料理とうつわのことについては、近日HPに詳細をアップ
いたしますのでそちらもご高覧していただければ幸いに存じます。
[PR]
by studio-muddy | 2010-06-03 23:25 | 料 理

ささやかな贅沢

梅雨に入ったとたん、よい天気・・・。
おまけに少々蒸し暑い。
こんなときは、お昼に盛りそばをいただいたりします。
b0176111_225096.gif

この蕎麦、乾麺のくせになっかなかいけます。
たぶん茹で上がりの喉越しと歯触りのためだと思うのですが、
どうもつなぎに海藻をまぜているらしく、新潟のヘギソバのような風味。

そしてこの蕎麦猪口、実は、何を隠そう古伊万里なんです。
いまでこそ高くなってしまってそうそう買えなくなってしまったのですが、
15年ぐらい前は、まだそう値段も上がってなくちょっと集めてみたりしていました。
これは、その中の1つ。江戸中期ぐらいの物と思われます。

道具として造られたモノ。だったらきちんと使わなくては。

この蕎麦猪口、いわゆる現代使われているものより少々小さめ。
一般的な使い心地でいえばあまり良くないかもしれません。
でも個人的には、粋を気取る訳ではありませんが、
あまりツユを浸ける方ではないのでちょうど良い感じ。

昔の人も仕事の合間に粋にヅルっとやったのかなぁ〜、なんて想像しつつの
贅沢な安い食事。
ちなみに蕎麦の盛ってあるお皿は、佐伯守美先生の楕円皿です。
う〜ん、贅沢。
b0176111_22502528.gif

[PR]
by studio-muddy | 2009-06-13 23:24 | うつわ

どうにも我慢できなくて。

 もう、どうにも我慢出来なくって・・・。

今日は工房に来てから、仕事の予定を順調にこなしていたものの、
どうにも気になって、気になってしょうがないことが・・・。

先日の望月さんの展覧会でいただいた作品をど〜しても使いたくなってしまって
一応一段落はしたものの、ど〜にも仕事が手に付かなくなってしまいました。

もうけっこういい時間になってしまっていたので、
仕込みのないものをと考え、地元の豆腐屋さんへ・・・。

この辺は、結構山深いので、1本道を間違えるととんでもないところに
行ってしまったりするのですが、ひさしぶりの道・・・、
案の定思いもよらぬ往復2時間に渡る大冒険に。

17時の閉店にギリギリ間に合い、品数少なくなった中から木綿豆腐と生湯葉を購入。
そして、地元の造り酒屋さんのなかなかの清酒を購入し・・・。

b0176111_20424472.gif


奴の薬味は工房の裏の木ノ芽をみじん切りに。
鰹節をふって昨年とった山椒の実をつけた醤油をかけて。

生湯葉は、だしと割下を合わせたものをタレに木ノ芽を添えて・・・。

楓のぐい呑と奴を盛り付けた梅の四方皿が今回いただいた望月さんのうつわ。
お敷と塗り箸と箸置きは、同世代の漆芸家 鵜飼敏伸さんのもの。
生湯葉を盛り付けた烏豌豆の天目の四方鉢は小生のもの。

何一つとして今の季節のモチーフはないのですが、それぞれの季節に思いを馳せ、
愛でながらいただくのもいいものです。

一杯やりながら至福の時間。あぁ、いい買い物をしたと悦に入るのでありました。
[PR]
by studio-muddy | 2009-05-21 21:01 | うつわ

買っちゃった!

b0176111_2231689.gif 買っちゃいましたよ!
この湯呑、前にこのブログで紹介しました若尾誠さんの湯呑なのです。実は先週の名古屋会場での東海伝統工芸展と同時開催で丸栄画廊で「日本工芸会正会員展」を開催していたのです(HPで紹介するのをすっかり忘れてました・・・。)。その搬入のときにすっかり惚れ込んで、この税金やらなんやらでお金のいる時期に思い切って買ってしまいました。それが搬出も無事終わりようやく手元にやってきました。
 大きさといい、持ち加減といい、見込みといい、流石流石。良い勉強になります。
 湯呑みというものは、普段なんとなく使っていますが、実に奥の深いものです。シンプルな形なだけにほんのちょっとしたことでその佇まい、使い心地は随分変わってしまいます。お茶の味まで変わってしまうように感じたりするので、実に不思議なものです。またこの縦長の「キッタチ」湯呑み(形の名称・・・方言かも・・・)の場合は、揃いものではなく個々のプライベートな器になるのでそれぞれの手の大きさもポイントになります。この湯呑み、女性や子供には少々大きいかもしれませんが、男性の手にはよく収まると思います。また繊細な釉薬の色調と大胆な指跡(釉掛けのときに付く)がなんとも男性的で素敵です。持った感触もやや下側に重心があり少し重めですが、またこれが心地好い。
 私の工房のあるこの辺りは、隠れたお茶どころなのでこの湯呑みでおいしくいただこうと思います。

[PR]
by studio-muddy | 2009-05-14 23:13


陶芸の話、日々の出来事やその他モロモロ・・・
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
リンク
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧