studio muddy blog 窯辺雑記



カテゴリ:うつわ( 2 )


ささやかな贅沢

梅雨に入ったとたん、よい天気・・・。
おまけに少々蒸し暑い。
こんなときは、お昼に盛りそばをいただいたりします。
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この蕎麦、乾麺のくせになっかなかいけます。
たぶん茹で上がりの喉越しと歯触りのためだと思うのですが、
どうもつなぎに海藻をまぜているらしく、新潟のヘギソバのような風味。

そしてこの蕎麦猪口、実は、何を隠そう古伊万里なんです。
いまでこそ高くなってしまってそうそう買えなくなってしまったのですが、
15年ぐらい前は、まだそう値段も上がってなくちょっと集めてみたりしていました。
これは、その中の1つ。江戸中期ぐらいの物と思われます。

道具として造られたモノ。だったらきちんと使わなくては。

この蕎麦猪口、いわゆる現代使われているものより少々小さめ。
一般的な使い心地でいえばあまり良くないかもしれません。
でも個人的には、粋を気取る訳ではありませんが、
あまりツユを浸ける方ではないのでちょうど良い感じ。

昔の人も仕事の合間に粋にヅルっとやったのかなぁ〜、なんて想像しつつの
贅沢な安い食事。
ちなみに蕎麦の盛ってあるお皿は、佐伯守美先生の楕円皿です。
う〜ん、贅沢。
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by studio-muddy | 2009-06-13 23:24 | うつわ

どうにも我慢できなくて。

 もう、どうにも我慢出来なくって・・・。

今日は工房に来てから、仕事の予定を順調にこなしていたものの、
どうにも気になって、気になってしょうがないことが・・・。

先日の望月さんの展覧会でいただいた作品をど〜しても使いたくなってしまって
一応一段落はしたものの、ど〜にも仕事が手に付かなくなってしまいました。

もうけっこういい時間になってしまっていたので、
仕込みのないものをと考え、地元の豆腐屋さんへ・・・。

この辺は、結構山深いので、1本道を間違えるととんでもないところに
行ってしまったりするのですが、ひさしぶりの道・・・、
案の定思いもよらぬ往復2時間に渡る大冒険に。

17時の閉店にギリギリ間に合い、品数少なくなった中から木綿豆腐と生湯葉を購入。
そして、地元の造り酒屋さんのなかなかの清酒を購入し・・・。

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奴の薬味は工房の裏の木ノ芽をみじん切りに。
鰹節をふって昨年とった山椒の実をつけた醤油をかけて。

生湯葉は、だしと割下を合わせたものをタレに木ノ芽を添えて・・・。

楓のぐい呑と奴を盛り付けた梅の四方皿が今回いただいた望月さんのうつわ。
お敷と塗り箸と箸置きは、同世代の漆芸家 鵜飼敏伸さんのもの。
生湯葉を盛り付けた烏豌豆の天目の四方鉢は小生のもの。

何一つとして今の季節のモチーフはないのですが、それぞれの季節に思いを馳せ、
愛でながらいただくのもいいものです。

一杯やりながら至福の時間。あぁ、いい買い物をしたと悦に入るのでありました。
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by studio-muddy | 2009-05-21 21:01 | うつわ


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