studio muddy blog 窯辺雑記



カテゴリ:陶 芸( 4 )


近況とご報告

残暑お見舞い申し上げます。
ずいぶんご無沙汰しておりました。

前回の投稿から早いもので半年が過ぎ、暦は処暑。
暑さが止むという意味のようですが、まだまだ暑い日が続きますね。
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七二候では、「綿柎開(わたのはなしべひらく)」だそうです。

さて、私めの近況といたしましては、注文の品の製作に追われながらお陰さまで元気に過ごしております。
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細工物が多いので、なかなか手こずっておりますが、
このご時世、実にありがたい話であります。
これがいつまでも続くと良いのですが・・・。


そして当工房の看板猫『むく』でありますが、こちらもお陰さまで元気に過ごしております。
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この夏は、暑さが身に沁みるようで、このところあれだけ好きだったハーネス付き散歩もあまり催促されなくなりました。
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だいたい日中は、こんな感じです。
でも、夕方以降涼しくなると、工房内を走りまわっております。


さて、ご報告であります。
お陰さまで第64回日本伝統工芸展に無事入選することができました。
これも偏に日頃応援してくださってる皆様方と、親身に相談に乗って下さる
諸先輩、同輩たちのお陰と感謝しております。
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今後ともより精進してまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻のほど
よろしくお願い申し上げます。











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by studio-muddy | 2017-08-24 12:52 | 陶 芸

『こども鑑賞事業ワークショップ』

今日は、過日アップしました いよいよお鉢のまわってきた『こども鑑賞事業ワークショップ』
の開催日でした。
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当初心配していた申し込みも、お陰様で開催した2回とも定員一杯になり
どうにか一安心。

しかし1回目はこちらに不慣れなところもあり、段取りも悪く、予定の時間より少々オーバー
してしまい後半の皆さんをお待たせすることになってしまいましたが、
親御さんも含めて、どなたも不満を言われるでも無く、こちらとしても大変助かりました。

どの子も大いに熱心に絵付けを楽しんでくれていて、積極的に「次はどうするんですか?」と
尋ねて来てくれて、なじみの無い「吹き墨」に挑戦してくれました。
もっとこちらが手を出すことになったり、親御さんが楽しんでしまったりという心配は
まったく無用。肩の荷が下りました。

ここ連日の悪天でフラストレーションのやり場の無い子供さん達に少しでも良い夏休みの思い出に
なればよいのですが・・・。

後は、せっかく熱心にトライしてくれた「吹き墨」の絵皿が、うまく焼き上がりますように。
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by studio-muddy | 2009-08-02 23:44 | 陶 芸

俎板の上の鯉

さて、伝統工芸展の搬入まで、残すところ約1週間あまり・・・、
まだ、良い悪いは別にして、ぞくぞくと焼き上がってまいりました。
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泰山木だったり、
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鉄線だったり、
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額紫陽花だったり、
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秋桜だったり・・・。

あともう少しだけ悪あがきをして、後はもう俎板の上の鯉・・・。
はてさて、どうなりますことやら・・・。
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by studio-muddy | 2009-07-15 00:30 | 陶 芸

下準備

ブログをはじめて、陶芸家だというのにまだ陶芸について何も語っていないので、今回は少し陶芸のことを・・・。
このところ、とりあえず急ぎの仕事も無いので、こういうときにこそ制作の下準備をと木灰の水ヒをしています。
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この作業、じつに地味〜な作業なのですが、灰を主成分にしている釉薬にとっては、色や質感や雰囲気を決める手の抜けないとても大切な作業なのです。
水に浸して灰汁を抜きながら篩を何度も何度も通して細かくしていき不純物を取り除いてやるのですが、最初は目の大きなものから始めて、少しづつ目の細かいものにしていきます。篩の目が細かくなるほど、どんどん目が詰まりやすくなってしまいます。でもあんまり刺激を与えて早く通そうとすると繊細な篩の目が広がってしまったり痛んでしまったりするので、少しだけ振動を与えてゆ〜っくりそれやるしかないのです。
おまけに灰汁もこのとき抜かなくてはいけません。この灰汁がまたなかなか抜けきらない。何度も、何度も上水を交換しては撹拌して篩を通してというとても時間の掛かる地味〜な作業なのです。
私が主に使っている灰は、備長炭を使っているうなぎ屋さんからいただいて来たものをつかっています。
なので灰汁だけでなく、染込んだうなぎの油やタレも抜きいらないといけないのです。水の温み出した春から始めて、そうだなぁ使えるように出来るのは半年後ぐらいでしょうか・・・。
でも、そんな作業にも副産物が・・・。
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備長炭の燃え残りです。最初に不純物を取り除くときにたくさん出てきます。
燃え残りと言えども備長炭!さて、この炭を使ってどんなうまいものを食ってやろうか・・・。

そして次の下準備として昨日の筋肉痛の身体に鞭打って、土練りもしました。
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貧乏陶芸家としては土練機などという贅沢品はなかなか手にいれられません。
それにまだそれほど必要にかられてもいないので手と足を使って練り上げています。
既製の土でよければ楽で良いのですが、やはり良いものを作ろうとすると自分好みにブレンドしなければいけません。
なかなかの力作業での苦労、思わぬ効能もあり、独立してこの作業をするようになってから、なるべく無駄な厚みを残さないように、削りをなるべく少なくするようにとやっているうちにロクロの技術が随分上達したような気がします。不便なこともいいことありますね。
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by studio-muddy | 2009-05-03 00:30 | 陶 芸


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