studio muddy blog 窯辺雑記



私的トンチ技法(陶板紐通し穴)とグラミー・シンガー

大寒を過ぎたというのに暖かかったり、また急に寒くなったり、
このところの気候に閉口するこのごろ・・・。

そんな中の制作から記録を兼ねて、人からの情報と自分なりに工夫した
ちょっとした裏技的技法を紹介しようと思います。

今回は、陶板などの紐通し用の穴の開け方・・・。
いろんなやり方があると思いますが、いろいろ試した中、こんな方法もあります。

b0176111_232558.gif工程1
まずは、通し穴をあけるところを
掻き出しベラなどで彫って
やります。


b0176111_2331328.gif工程2
同じ要領で2カ所やります。


b0176111_2333677.gif工程3
さて、ここでポイントとなる
竹串を短く切ったものと
新聞紙を竹串の幅に裂いたもの


b0176111_2335641.gif工程4
新聞紙片を竹串に巻いて
やります。


b0176111_2341485.gif工程5
これを陶板のほったところの
真ん中に置いて、その両壁に
ドベを塗ってやります。


b0176111_2342960.gif工程6
その部分に粘土をのせて
隙間にしっかり入るように
ギュウギュウ詰めてやります。


b0176111_2344447.gif工程7
しっかり隙間まで詰めたら表面を
ならしてやります。
このとき多少はみ出しても
後でいらない部分は簡単に
取り除けますので、しっかり
ならしてやります。


b0176111_235058.gif工程8
竹串の長さに切れ目を入れて
いらない部分を細い刃物の
ようなもの(剣先など)を使って
取り除いてやります。
このときはみ出した部分には
ドベが付いてないので
簡単にとれます。

b0176111_2351663.gif工程9
そしてここがポイント。
なにか細いモノを使って竹串を
押し出してやります。
少し引っ掛かりがあっても
両側からゆっくり押してやると
スッと抜けます。


b0176111_2353152.gif工程10
新聞紙が適当に水分を吸って
くれるので竹串は簡単に抜けます。
このとき竹串を抜いておいて
やらないと乾燥のとき素地の
収縮でせっかく作った紐通しに
ヒビが入ってしまうので必ず
抜きましょう。
新聞紙は、残しておいても素焼き
のときには焼けて灰になって
しまうので大丈夫です。


b0176111_236182.gif工程11
これを2カ所両方やってやれば出来上がり
です。


さて、こうした出来た陶板何を描いてやろうか・・・。次の展覧会は、4月。
夏のモチーフ中心ということになりましょうか。

こうして地味な作業をしながら聴いていたのは、
b0176111_23565445.gif

グラミーシンガーNorah Jonesの「Come Away With Me」。
ゆったり大変良いアルバムなのですが、どうしてもジャズ部門で
グラミーをとったのが腑に落ちないのでした・・・。
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by studio-muddy | 2010-01-22 00:03 | 私的トンチ技法
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